軽く少ない荷物ですぐに引っ越せる体制

私の仕事は各地を点々とすることが多く、同じところに一年以上住むことは稀です。 会社もそれを踏まえて寮などを用意せずに豊富な住宅手当で福利厚生をカバーしてくれています。 とはいえ、引越しのたびにいちいち荷物を片付けて荷造りするのは苦労が多いのもまた事実です。 できる限り引越しを命じられてから数日間で荷造りができ、 到着してからも一週間以内に生活環境が整えられる程度の荷物量に抑えるようにしています。

例えば雑貨や本の購入を抑えるだけで家の中の荷物の量は圧倒的に少なくなります。本などはレンタルで借りれるところも増えてきていますし、コミック誌以外ならば図書館を活用することでわざわざ購入する必要もありません。ふと思い立って購入してしまった本は基本的に読み終わったら古本屋に売るようにしていて、できるだけ負担を減らすようにしています。

友人たちからは家に遊びに来るたびに何も荷物の少ない殺風景な部屋に驚かれます。ベッドとテレビとノートパソコン以外は衣服の入った衣装ケースと家電くらいしかありませんので、 広々と家を使えるのも魅力です。

引越し業者もいつも荷物が少ないことに驚きながら値段を安く提示してくれて満足しています。長距離の転勤での引越しの場合、引越し代が自分持ちであることもあってバカにならないお金が飛んでいくので、 こういう性格でなくても荷物は少なめに制限することにしたかもしれませんね。 今のところこれでも生活に不便を感じたことはありません。

離婚で初めての一人の引越し

離婚して、最初の作業は引越しでした。実家に戻ったのです。 荷物は私と子供たちの分だけなので、少ないものでした。 それでも、母に買ってもらった婚礼ダンスや食器棚を持って帰ったので、 狭い実家はぎゅうぎゅう詰めになりました。 一番大きなタンスに至っては、2階に上げられなくてリビングに鎮座することになりました。 私はとても違和感があったのですが、母はこれもいいんじゃない、と言ってくれました。 ありがたい言葉でした。 引越しのこまごまとした荷物は、少なかったのですぐにまとめられました。

普通の引越しだと、段ボールの行先を、洗面所とか、寝室とか、 書いておくと引越し屋さんが運びやすいからといって 段ボールの表面に書いたりするのですが、今回は、行先は私の部屋しかなかったので、書く必要もなく、 全部二階のこの部屋に持ってきてください、と言えば良かったので楽でした。

私は一人暮らしをした経験がないのですが、大学時代など、一人暮らしの経験がある人は、 少ない荷物の引越しを体験しているので、どんなものか分かるのではないかなと思いました。 私は、そういう意味では初めての自分での引越しでした。 引越し屋さんも自分ひとりで見積もりをとって、交渉して決めました。

持って行く荷物は、この家具だけですと説明したので、あぁこれは別居だなと、 引越し屋さんもすぐに察せられたと思います。 なんだか嫌な感じでしたが、言わないと仕方ないことなので、耐えました。 引越しは色々大変ですが、荷物が少量だとまだ楽にできました。